主人公達もいれば、悪役も居る。

そう、キャラクターは主人公だけじゃなく、
悪役もキャラクターの一人なのです。



悪役は主人公達に対し、
テーマを与え、それを解決することを要求し、
役割を終えれば消える。
といった役割を備えています。

なので、悪役というのは単純に悪というのではなく、
主人公達のテーマに対して、
どう解決するのか・どう説得するのかという導く役になるのです。

主人公達はこういう問題を抱えていて、
その問題の象徴となるのが悪役…というのが割とベタなやり方であるかと思います。

そして、主人公達がそれによって、
心の葛藤を持っていたりする。というのもベタでいい手だとは思います。

例えば、
戦争によって、孤児になった、主人公が成長して、故郷を取り戻すといった感じでしょうか。
そのときにラスボスは誰かっていうと、故郷を乗っ取った連中であったり、
ボスであったりするといった感じです。

初めてRPGを作ったりする方はこの手法を試してみると、
いいストーリーが作れるかもしれません。